対策協議会の異常行為


市職員への暴行事件とは

旧日本IBMグランド跡地対策協議会が2003年08月07日。デモ行進の途上、署名を手渡すという名目で訪ねた町田市役所の市長公室内において、応対にあたった秘書課長、並びに広聴担当の課長の2名を、40〜50名で3時間以上も詰問の挙句、激高した対策協議会の代表者が企画部長に暴行を加えた事件です。

えっ? もちろん逮捕されたんでしょ??

■いいえ、逮捕の事実はありません。
同室に居合わせた40〜50名の旧日本IBMグランド跡地対策協議会メンバーは口裏を合わせ、「殴られたのは会長の方です!」と、いわゆる立場が逆転した証言を繰り返して事件を隠蔽したと、町田市議会で助役が悔しさを滲ませながら証言しています。


平成15年 9月定例会(第3回)−09月12日-05号
助役牧田秀也氏の発言
3点目、旧IBMグラウンド跡地の問題についてでございますけれども、先日もお答えをさせていただきました。8月7日でございますけれども、旧日本IBMグランド跡地対策協議会の方々から要望書の提出をしたいということでの連絡を受けて、それの対応をしたところでございますが、そのことについては、たしか7月14日にも同様な要請行動がございまして、市長公室にご案内をし、秘書課長並びに広聴担当の課長で対応したわけでございますが、何ら混乱もなく、その要望書を受理をする、こういうことができたわけでございます。
同じようなことで要請をされるということでございますから、秘書課長並びに広聴担当課長2名で対応したわけでございますが、午後1時から市長公室にご案内をいたしまして、その要請、要望書を受理したい、こういうことで対応したわけでございますけれども、地元からは四、五十名の方々がお見えになったということでございます。
道路の問題の要望書の文書回答が遅いとか、また、それらの文書決裁中の経緯を説明をしてもなかなか納得が得られない。詰問的な、また、抗議的な状況になってしまったということの報告を受けておるところでございます。単にこの文書の回答が遅いということに限らず、なぜ市長はこのマンション問題で住民の側に立たないのかとか、そういう形でのことが1時から3時過ぎまで続いた。先日もお話をさせていただきましたけれども、聞くに耐えないような表現で誹謗中傷が繰り返されたというふうに聞いておるところでございます。
そこで、私どもの課長としては、そのような大変厳しい抗議があったことをしっかりと理事者にはお伝えしますよということを申し上げるわけでございますが、市長との面会日の設定を初めとして、即時市長との面会ができるように連絡をせよとか、いろいろとそういうことが続いたわけでございまして、午後3時過ぎになって休憩をしたわけでございますが、そこで2人の課長職も、このままでは話が進まない。また、収拾がつくのかというふうなことになって、企画部長並びに担当の都市緑政部長も、その場に出席をしていただく、こういうことで進めたわけでございます。
そこで、今までもこの種のことについてはお話をさせていただいておりますが、行政の開発行為やら建築確認行為ということについては、気持ちだとか気分、感情では進められないんですね。法律にのっとって対処しなければいけないという厳しい行政職としての対応をしなければいけない部分があるわけでございまして、そういうことで法を破ることや法を曲げての対応ということについては、行政の職員としてはできないというようなことも説明をしていたわけでございますが、なかなか納得が得られない。
そういうことで、行政は住民の味方ではないのかというようなことで、私どもとすれば法律に基づいての対応をせざるを得ないわけでございますから、全体の奉仕者だというようなことの問答がある中で、協議会の代表の方が立って企画部長を突き飛ばした。そういうことで、企画部長はよろけていすに倒れた、こういうことがあったようでございます。
そういうことで、これ以上市民と行政との間で混乱が続くことについては残念だというようなことで、即座に110番通報されて対応した、こういうことでございます。ですから、法律の中での対応という形になるわけでございますが、なかなかその辺では当日は対応していただけなかったということが当日の実態だったんだろうというふうに思います。
私は、当日は助役会で出かけておりました。夕方帰ってきたわけでございますが、担当からその報告を受けたわけでございます。そこで、残念だということで、ぜひ地元の方々とお話し合いをするルールから、私がお会いをしたいと。お会いをして、そのルールからお話をさせていただく人数も制限をさせてもらって、冷静にお互いに話をするというようなことでお話をしたわけでございますが、11日になって、今、私が説明をしたようなこととは相当ハンディがある、いわゆる立場が逆転をしているというんでしょうか、そういう形での抗議がございました。
そういう面で、市長へわびろとか、職員を処分しろとか、そういうような要請がございまして、そうすると、お会いをしてお話し合いをするルールの話もさせていただきたかったわけでございますけれども、そういうこともできないというふうに私も判断をいたしまして、今に至っているというのが経過でございます。

■これじゃぁまるで暴力団みたいじゃない...
それ以外にも、ガス管工事に訪れた東京ガスの社員を取り囲んだり、工事車両の前に立ちふさがる、静止しようとする警備員に食って掛かり揉み合いになるなど、旧日本IBMグランド跡地対策協議会の暴力行為は枚挙に暇がありません。

あの玉川学園町内会が最大母体であり、その会員達なのにそんなことが?

そこに最大の問題があると思います。旧日本IBMグランド跡地対策協議会は解散しましたが、そこで暴力行為に勤しんでいた人間達が霧散する訳では無いのです。姿を隠した所ではやり得ゴネ得で暴力を働き、被害者に一言の謝罪もないままに、今では地域で「良い人間」「素晴らしい町内会」を演じているのです。これでは殴られた企画部長はたまったものではありませんね。

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